海外で何か判断を委ねられたとき、特に希望がないときに「任せるよ!」って英語で言いたいことありませんか?
英語の任せるよにもいろんな言い方がありますが、カジュアル?ビジネス?どんなシーンで使えるのかな?とついつい迷ってしまいますよね。
日本語の「任せるよ」も丁寧な依頼を含む言い方、気軽に決断をお願いする言い方など、言い方を使い分けていますよね?
シチュエーションや任せたい内容に合わせて、相手に失礼のないように英語の「任せるよ!」を使えるようにしましょう。
任せるよ!の英語の言い方6通り!
1. It’s your call.
あなたが決めていいよ。
2.It’s up to you.
あなた次第だよ。
3.It depends on you.
あなたの判断で決めるよ。
4. You decide.
決めてよ。(任せるよ。)
5. The decision is yours.
あなたのご決断をお願い致します。
6. I appreciate your decision.
あなたの決断を指示します。
任せるよ!の英語のシーン別の使い方
友達、恋人、同僚の間で比較的カジュアルなシーン
日常会話で非常によく使われる任せるよ!の言い方になります。それぞれ若干ニュアンスが異なりますが、気軽に使えて便利なフレーズです。
[ul]It’s your call.
It’s up to you.
It depends on you.[/ul]
It’s your call.名詞 callには「判定、判断」という意味が含まれるのであなたに判断を譲渡する、という意味が含まれます。callは、decisionと入れ替え、It’s your decisionとも言い換えられます。
It’s up to you.の~up toには「やりこなせる、~次第、~の責任で」という意味が含まれます。
It depends on you.は、あなたの判断で私が決めるという意味合いが含まれます。つまり、あなた次第ですよ、という意味です。例えば、あなたの予定次第で私のスケジュールが決まる、という場合に使います。
親しい間柄で少しぶっきらぼうに言う
[ul]You decide.[/ul]言い方にもよりますが、You decide.というと少し乱暴な「任せるよ」になります。メニューやお店選びなど些細なことを決めるときに使うと良いでしょう。
仕事上、やや大きな決断をするときに目上の方に使う
[ul]The decision is yours.I appreciate your decision.[/ul]
自分にとって不本意な決定になっても、相手の決定を尊重しますという意図があるときに使います。
相手を敬ってお任せするという意味ですね。
特に、I appreciate your decision. と付け加えてと相手も安心して決定を下しやすいかもしれません。
任せるよ!が使われてるリアルな例文を紹介
実際に任せるよ!が映画「ゼロ・グラビティ」で使われているシーンをご紹介します。
Ryan Stone
「ヒューストン、最初の点検から見るとこの壊れたパネルは、もうダメだようだ。補助電源に切り替えにいこうか?」
Mission Control
「あなたは専門家だから、あなたに任せるわ。」
Matt Kowalski
「ヒューストン、このミッションは嫌な予感がするんだけど。」
Mission Control
「詳しく説明して下さい。」