恋人に別れを切り出すとき・・
そんなことは考えたくもないですが、現実には出会いがあれば別れもあります。
最近では離婚も珍しくなくなり、3組に1組が離婚する時代だと言われています。
別れを助長するつもりはありませんが、備えあれば憂いなし!
英語で「別れよう」というのは何というのでしょうか?
恋人同士や夫婦が別れる背景にはさまざまなものがありますが、できるだけシチュエーションにマッチした英語を選びたいものです(でないと、事件になるかも!?)。
別れようの英語の言い方6通り!
1.Let's break up
別れましょう。
2.It’s over.
終わりにしましょう。
3. We should break up.
私たち、別れたほうがいいわ。
4.We're done.
終わりさ。
5.I am leaving you.
別れよう。
6.I will let you go.
君は自由だよ。
別れようの英語のシーン別の使い方
定番の別れ文句
[ul]Let’s break up.We should break up.[/ul]
基本的にはbreak upを使います。他にもsplit upもよく使われます。
[ul]We should split up.[/ul]当然といえば当然ですが、break upやsplit upは、夫婦の場合には別れではなく離婚の意味になります。
これらのフレーズに、
- I don’t love you anymore.
- You deserve better.
もう愛していないの。
あなたにはもっと良い人がいるわ。
と続けるのもありかもしれません。
ちなみに離婚するはget a divorce、別居するのはbe separatedを使います。
- Let’s get a divorce.
- We should be separated for now.
離婚しましょう。
とりあえず別居しましょう。
これで英語としては、完璧です。しかしくれぐれも離婚や別居は慎重に。。
ちょっと喧嘩腰の別れ方
[ul]It’s over.We're done.
I'm done with you.[/ul]
Game overなど、overには終わりの意味があります。恋人との別れにもoverは使えますが、ちょっとキツい言い方に聞こえるでしょう。同じようにdoneにも、終わったという意味がありますから、別れの場合にも使われます。
また“It’s over”や”It’s done” は、他のシチュエーションでもよく使われるので応用範囲が広く、覚えておきたいフレーズの一つです。
怒りに任せて別れを言い出す場合には、これらのフレーズを激しい口調で言ってみましょう。あまりお勧めはできませんが・・
カッコいい別れの言葉
[ul]I am leaving you.I will let you go.[/ul]
別れるときくらいは、せめてカッコよく別れたいものです。leave は「離れる、去る、残す」など色々な場面でよく使われます。leaveやlet ~ doも、口語表現では覚えておきたい最重要単語の一つです。
I am leaving youは、直訳すると「私はあなたから離れる」ですから、気持ちがあまり入っていないようなニュアンスがありますね。冷静な別れの場面に最適です。
もっとカッコよく別れるなら、I will let you go(直訳:私はあなたを行かせるだろう)はいかがでしょうか。
もう束縛はしない、自由にしてあげるよというニュアンスがでた別れのシチュエーションが似合いますね。
ただし、これらのフレーズを使うときにはある条件が必要になります。
恋人同士の関係がお互いに別れを予感していないと、言われた相手はすぐには理解できないかもしれません。
カッコよく別れの言葉を決めたわりには、続けて別れの理由をながながと話さなけらればならなくなります。
何事にも段取りは大切ですが、このフレーズを使う場合には特に注意してください。
別れようの英語の言い方は大体以上ですが、別れの言葉をいう前に
I need to talk.
話があるの。
をつけると自然ですね。
別れようが使われているリアルな例文を紹介
グレイス&フランキー シーズン1エピソード1でI’ m leaving youの表現が使われています。
そうです。
ロバートとソルは単なる仲の良い仕事仲間でなく、20年前から愛し合っていたのでした。
ロバート
ソルが言おうとしているのは、
ロバート
私は君と別れる。そして彼も別れる。
ソル
つまりこれが、人生の次の章ということさ。
グレイス
私と別れるの?
ロバート
ああ。
グレイス
相手は誰なの?
ロバート
そういうことではないんだ。